子持ち昆布風レンコン炒め + agideas
アマランスを使った子持ち昆布風の
レンコンの中華風炒め物。
前回のアマランスのたらこ風スパゲティの時の
海苔 X たらこ風アマランスの組み合わせで、
海産物は海産同士組み合わせの相性が
いいのかな、と思ったので、刻み昆布と合わせてみた。
でも、一瞬おいしそう風に見えるんだけど、
少し色んな素材の味がバッティングしていたかな、という感じだった。
レンコンに火を通すのが短かったのか、厚く切りすぎたのか、
全体的に味がまとまってなかったので、レンコンを薄切りにして
揚げた方がおいしいのかな、とも反省点が色々ありの一品でした。
最近、ちょくちょくこんな風に、(うーん。。。いまいち。。。?)
みたいな料理だのソースができあがってしまうので、ちょっと原点に
戻ってみようかな、とも思ったりする今日この頃。
先週はagideasが開催され、year 11,12の生徒を対象にした
Futuresと呼ばれるキャリアナイトみたいなものに仕事も兼ねて参加して、
数人のそれぞれに違う分野のアーティスト達の話を聞いてきた。
写真に写ってるのは、GMホールデン社の車のデザインをする
Richard Ferlazzo。RMITの卒業生で生粋のメルボニアンの彼のトークは
なかなかよかった。ポートメルボルンでデザインされるホールデンの車。
元々車には全くの興味がないんだけど、地元に産業を置いて、
地元で作られることに、とてもこだわっている印象で彼も違う分野で
地産地消を推進していて、とても興味深いトークだった。
他にもいわゆるオールドスクール的な写真家や、イラストレーターの
話もあったんだけれど、ヤングな(笑 若い人達の反応はいまひとつ、といった
感じだった。今はビジュアル的にもカラフルで、動きのあるダイナミックな
アートが若者うけするみたい。わいらの世代もそうだったっけ?
人前で話すというマナーや身体言語は全くないようなアーティストが
若い聴衆者の興味をすっごいそそっていた。反対に自分達に『近い』と思わせられるのかね。
モダニスト的な less is moreのアートで、
禅的なシンプリシティが好きなわいは、
年をくってきたからなのか、そうなのかはわからないけど、
一番楽しめたのが、いわゆるオールドスクールの手法や技法を用いてできた
hands on風のものを作る作家達のトークだった。
オーストラリアで一番、自分と近い価値観や
一緒にいて空気が似ているかな、と思う人達が60歳+の人達。笑
わいもこの年にしてオールドスクールな考えの持ち主になるんだろうなー。
それでも新しいことに恐れずに、パーマカルチャーの思想のように
新しいものや、いいもの、考え等はどんどん取り入れて行くと
いうオープンさも持ちたい。年を食うたびに、頑固になっていく
人達が多い中、常に頭は自分を持ちつつ柔軟になっていたいな、と思う。
日々勉強。
このagideasのfutures night で
自分の " future (未来)"はどうありたいか、
どうなっていたいかというのを再認識した。
by ponzu_77
| 2010-05-07 09:32
| 毎日ご飯
|
Comments(2)