シドニー 二日目 パワーハウス
ランチの後に行ったのが、かねてからの希望だった
パワーハウス ミュージアム。
メルボルンでの同じ系列なのが、ニューポートにある
サイエンスワークスみたいですけど、シドニーの方が
一応、科学+デザインがコンセプトだからかデザイン性が高いです。
著名なオーストラリアのグラフィックデザイナーのエキシビションもここであったり、
草間弥生もここで去年あったんじゃなかったかな。
パワーハウスは名前のとおり元発電所だったところを
改造して作った場所で、中も吹き抜けのすばらしい建物。
鷹をくくって、2時間もあれば十分だろう、なんて思ってたけど、
所狭しと、見るものが山ほどありました。ど、いやいや、
しっかり見ようと思ったらこれは一日いれそうなぐらいの規模!
行った日は80's is back!!とかいうスーが目を細めて
懐かしがるようなショーがあって、3人共、蛍光イエローの
服の話とか、「今考えたら、なんでだろうね?」みたいな
80年代の恥ずかしい話で盛り上がりました。笑
色にあふれてましたねー80年代!
世界規模で一番イケイケな時代だったのかな。
40代ぐらいのママさんが結構来てらして、
子供を差し置いて、「フォーーー!!!!」とか
言いながらちょっとしたディスコブースみたいな場所で
親御さん達の方が盛り上がってはりました。
いいね、自由で!^^
でも今、80年代流行ってるので、ティーンエイジの女子と
そのおかんと話が合ってたのが、おもしろかったです。笑
RMITを1974年に卒業したらしい、ファッション フォトグラファーの
Bruno Beniniのショーも「お金かかってんなーーーー!!!」と言ってしまうぐらい、
作りもこってて、リッチな環境の中で1950-2001のアーカイブが見れました。
ファッション、というだけあって、人物が必ず入ってくるのですが、
見ていて全くいやらしさがなくって、モデルが本来持つ美しい特徴や、
シンプルなバックグラウンドを生かした、一番キレイな見せ方を
知っているフォトグラファーだなーと感じました。
彼のバックグラウンドでもあるイタリア系ならではの特典だったのかな。^^
料理人で言ったら、素材を生かす調理法をよく知っている、というか
そんな感じ。
最近もまだ活躍されているようで、ナタリー・ブルグリアも
セクシーでかわいい。
セントラル駅からも比較的近いし、
2時にランチが終わって、5時半には空港に
行っていなければならない。ような人にはぴったり!かな、と思いつつ、
全く時間が足りませんでしたが、行ったことがなくて
時間つぶしたい人にはもってこいのミュージアムです。
■ Powerhouse Museum
500 Harris St
Ultimo NSW 1238
空港で帰りの便を待っているときに
窓にへばりついてキャーキャー言うてた子供達。
シドニー市内ではほとんどアフリカ系の人達を
見なかったので、彼女達と彼女の家族に
にこっとされた時、あ、メルボルンへ帰るんだな、と思った。
今回も色々初めて行けたところが一杯あって、
楽しい一泊旅だった。
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by ponzu_77
| 2011-01-29 13:49
| art & design
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