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2007年 01月 10日 ( 2 )

ちょっとビビった

この間、f a t e の記事を書いて次の日ぐらいに、コチャンで知り合い、
アルケミストをいただいた彼女からメールが届いた。


彼女とは本当にずーっと2年ぐらい疎遠だったのに、
いきなりの彼女の「do you remember me?」のメールを
見た瞬間はちょっとマジに冷や汗ものだった。


精神世界系のつながりを教えてもらった人だけに、
そういうつながりになってもいいか!


最近、なんか開いてるんだろうな・・・。ウンウン
by ponzu_77 | 2007-01-10 15:02 | ぶつぶつ | Comments(6)

7 → 14 → 21

スーがいないので、詳しいことは思い出せないが、イギリスのTVシリーズで(だと思う)
幼少期の7歳から7年ごとにその少年少女達の生い立ちを追っていくという
TV番組がある。

色々な国の子供達をドキュメンタリー形式で追うのだが、昨日はたまたま
ロシアのものだった。

ロシアってご存知のとおり、ソビエト連邦共和国だったわけで、21歳の若者でも
彼らが幼少を過ごしたのは共産主義のまっただなか。

5人ぐらいに焦点があたっており、
孤児院で育った男子、家が教会で10人兄弟の面倒を見る女子、キルギスタン(ロシアと中国の国境)出身の男子、ユダヤ教徒迫害のためイスラエルに移住した兄弟、双子ちゃん男子など。

興味深かったのが

「たくさんお金を手に入れたら何をしますか?」の質問に対して

「お金なんていらないよ。」
「犬を一匹飼いたい。」(なんとつつましい)
「貧乏な人に分けてあげる。」

ほとんどの7歳の少年少女らがこんな風に答えていたのである。
もちろんプロパガンダに洗脳されているのは否めないが、
皮肉なことに今ではある一種の美徳として通っているのではないか。

カメラワークがとてもうまく、21歳の彼らと7歳、14歳当時の彼らがうまくコラボレーションされている。

孤児院で育った男子は結局7歳の時に養子としてアメリカに渡ったが、
最初の家族とはご縁がなく、新しい家族に育てられた。プール付きの豪邸。
配給も並んでいた彼にとって、どういう思いで新しい生活を見たのだろう、と思った。

結局彼は移民達が住むエリアの線路の真横に自分の家を持ち、一匹の犬と住んでいた。
電車が通る、パトカーが通る、消防車が通る、ヘリが通る。
「あ、4つの音が混じったカルテットだね。」とニッコリ微笑んでいた。

彼はゆくゆくロシアに帰りたいと漏らしており、今のコンピュータービジネスを成功させて、
ホームレスの子の役に立ちたいという決意を新たにしていた。

政府が援助してくれる時代は終わったのだ・・・と少しどこかさみしそうな顔をして
答えていた若者の顔があった。




さて、自分を振り返ってみて、7歳。
資本主義で生まれ育った自分。

どんな受け答えをしていただろう。
妹がわい、6歳の時に生まれ、両親が妹をとても大事にするので、
幼心に「家族で大事にしないといけないんだ。」というのをとても強く思っていた気がする。
不思議と今はそれしか思い出せない。


14歳のときは、俗にいう問題児だったような気がする。

怒ってくれる大人、先生が多かったのは今思えばありがたいが、
なんでだめなのか、と答えを導き出してくれる人は
誰一人としていなかったような気がする。こちらの話は一切聞かない。

頭ごなしに「だめだからだめ。」「大人はいいの。」
(あんたらもやってるやーん!!フェアじゃない。)とそのときから、反骨精神、猜疑感あふれる
思春期だった。しかも中学のときに一個上(一歳上)だからと、
平気で後輩をいじめる先輩達の存在って一体なんやねん!?と。

クラブで真夏のくっそ暑い体育館の中で、「水を飲んだら負け。」みたいな感じで
「トイレへ行ってきます。」と言うては、トイレの水道から水を飲んだりしていた。
本当、今考えたら何やってんだ・・・並みのシゴキ。アホらし。

当時の教育法とは、周りの基準に合ってるか、いないか。というのを
重視した教育法だったと思う。出る杭は打たれる。必ず協調性を重視しなければならない。
息苦しくってしょうがなかった。

正直、あの当時オーストラリアで教育を受けていればなんの問題もない、
快活児だったのではないか、と思う。人生変わっていたかもしれない。

でもまー、隣の芝は青くて、日本の学校に行ってなかったら
我慢、年上を敬うとかそういう気持ちが一切ない自分に育っていたのかもしれないし。


21歳のころはスーが日本に来たころだ。

日本という国を飛び出て、視野が世界にいきだした年頃。
“外人”との生活で、日本のありがたさにふれ、日本の文化や歴史を
再確認した年だったと思う。スーがいたから、よってきてくれる人もいて、
日本人のホスピタリティを学んだ気がする。仕事もしだして、社会的責任の重さを感じるようになった年でもあった。今、思えば青かったなぁ・・・とは思うけど。




ソビエトで育った子供達に比べればはるかに恵まれた子供時代を過ごした。
今も彼らは不安定な情勢の中、毎日生活しているのだ。
テロ、戦争と恐ろしい言葉を頻繁に耳にするようになったが、
自分の子供ができたときに「テロ、戦争って何?」と聞かれるぐらいの社会にしたいなと思った。
そして自分も子供ができたら、フィルムに収めておくの、やってみたいなー。


■あとがき

調べてみたらUp Seriesとして色々なバージョンがあるようです。
Michael Aptedがディレクター。
たぶん昨夜見たのが14 Up Born in the USSR だと思います。
昔の切ないロシア雑貨を見るのも楽しかったです。
by ponzu_77 | 2007-01-10 09:24 | ぶつぶつ | Comments(4)


メルボルン在住14年。日々の暮らしで思った事や日々の料理の事を綴ります。オーストラリア人の夫、3歳娘と黒猫一匹のドタバタ暮らし。


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